就職への道【13】〜 目から鱗
バイト先のスペイン料理店のチーフに、就職をお願いしたら、
チーフの答えは、
スペイン料理店に入るより、ホテルで先ずは料理の基本から学ぶ道を進められたのでした。
聞いた直後は、驚きましたね。
スペイン料理のコックに成るんだ!と将来を決めてたようなものですから。
でもチーフに言われたことを冷静に考えると、まさに正論。
あの時に言ってもらい、本当に有りがたかったと思います。
私は、
そっか!ホテルに就職って道もあるのか…目から鱗でした。
私はスペイン料理を諦めたわけではなく、ホテルでフランス料理を学んで、スペイン料理店ににフレンチの技法を持ちこもう…ぐらい思ってましたから、、
今考えると、おめでたい奴と言うか、若者時期特有の自意識過剰系だったのかな。笑
翌日から早速、調理師を募集しているホテルを調べてみました。
調理師学校の担任の坂本先生に事情を話し相談すると、、
『マサルらしいね〜笑
ホテルは人気だからね。もう余り募集残ってないんだよね…。』
『これなんかどう。行ってみる?』
一一一一一一一一一一一
募集要項
*新横浜国際ホテル*
一一一一一一一一一一一
『はい、そのホテル受けさせ下さい!』
何事にも直感で行動する私は、必要種類を準備し、手続きをしてもらい就職試験を受ける事に!
随分軽いノリに感じるかも知れませんが、
もう選り好みするほど時間も有りません。
新横浜国際ホテルの就職試験は二週間後に迫っていました。
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