2015年06月12日
就職への道【11】 〜スペイン料理コックになる!?
夏休みが終わると
調理師学校では就職活動が本格化。
求人の案内が廊下に張り出されたり、資料が配られたり急に慌ただしくなりました。
一年制の調理師学校ですから、入学して半年もせずにもう就職活動!
就職先や求人が調理師学校に寄せられ、学生に紹介出来るのが調理師学校の最大の目的かも知れません。
勿論、調理の実技や食品衛生などを学び、食のエキスパートとして世に送り出すのが調理師専門学校の役目ですが。二年制の学校に較べると一年制には限界があるように思えます。
卒業した横浜調理師専門学校が力を入れているのが中華料理でした。横浜と言えば中華街のお膝元。中華街の有名店からの求人も多かったと思います。
学生達は就職先をハッキリ選択しているようで、吉田君は和食の道へ、森田君はホテルへの就職を希望していて、目標に向かい準備を進めていました。
就職率はほぼ100%だったと思いますが、中には食以外の道に進む人もいたようです。
ここでいちばん重要なのが、
調理や飲食の仕事に就くのは比較的簡単ですが、
続けるのがとても難しいと言う点です。
就職する事よりも就職して続けれるかどうか、自分に合っているかどうかが最大の課題なのです。
私の進路は、、
前にも触れましたが、バイト先のスペイン料理の魅力に触れ、スペイン料理店での就職を希望していました。
バイト先のスペイン料理店は、横浜駅駅西口以外にも川崎や関内にも支店があり、コックさん達はある程度勤務年数が経つと、スペインに研修に行かせてもらっていました。今から30年前の時代では福利厚生も魅力的に感じました。
皆んな進路がしっかり定まってるし、
自分もそろそろ具体的に話を進めないとな…
先ずは学校でバイト先のスペイン料理店の求人情報を確認し、申し込みをした方がいいのか?
バイト先のチーフには度々、
『スペイン料理のコックに成ります!』と言ってはいるものの、イマイチ本気に受けとられてないような…。
物事には順序が有り、学校を通して正式に申し込んだ方が本気度が伝わるのか?自分なりに勝手に解釈したのでした。
しかしスペイン料理店の求人情報は中々掲示板にも張り出されません。
楽観的と言うかのんびり屋と言うか私は、、
そのうちスペイン料理店の求人情報が出るだろうし、このままバイトしてれば社員に成れるだろうと、のんきに構え、バイトには通う毎日でした。
バイト先のスペイン料理店には、関内店から松本君がヘルプに来る日が増えいました。
松本君は私と同い年の社員のコックさんで、スペイン料理店の将来を担う逸材と期待されてましたが、気さくな人でした。
『そう言えばトミタカ君〜、そろそろ就職活動の時期じゃないの…ここに就職するの?』
松本君とホールスタッフの鈴木君、私の3人は同い年で将来について話していました。
鈴木君は町田の調理師学校に通っていてホールでバイトしていましたが、調理師学校卒業後は飲食店ではない一般の会社に就職を希望していました。

調理師学校では就職活動が本格化。
求人の案内が廊下に張り出されたり、資料が配られたり急に慌ただしくなりました。
一年制の調理師学校ですから、入学して半年もせずにもう就職活動!
就職先や求人が調理師学校に寄せられ、学生に紹介出来るのが調理師学校の最大の目的かも知れません。
勿論、調理の実技や食品衛生などを学び、食のエキスパートとして世に送り出すのが調理師専門学校の役目ですが。二年制の学校に較べると一年制には限界があるように思えます。
卒業した横浜調理師専門学校が力を入れているのが中華料理でした。横浜と言えば中華街のお膝元。中華街の有名店からの求人も多かったと思います。
学生達は就職先をハッキリ選択しているようで、吉田君は和食の道へ、森田君はホテルへの就職を希望していて、目標に向かい準備を進めていました。
就職率はほぼ100%だったと思いますが、中には食以外の道に進む人もいたようです。
ここでいちばん重要なのが、
調理や飲食の仕事に就くのは比較的簡単ですが、
続けるのがとても難しいと言う点です。
就職する事よりも就職して続けれるかどうか、自分に合っているかどうかが最大の課題なのです。
私の進路は、、
前にも触れましたが、バイト先のスペイン料理の魅力に触れ、スペイン料理店での就職を希望していました。
バイト先のスペイン料理店は、横浜駅駅西口以外にも川崎や関内にも支店があり、コックさん達はある程度勤務年数が経つと、スペインに研修に行かせてもらっていました。今から30年前の時代では福利厚生も魅力的に感じました。
皆んな進路がしっかり定まってるし、
自分もそろそろ具体的に話を進めないとな…
先ずは学校でバイト先のスペイン料理店の求人情報を確認し、申し込みをした方がいいのか?
バイト先のチーフには度々、
『スペイン料理のコックに成ります!』と言ってはいるものの、イマイチ本気に受けとられてないような…。
物事には順序が有り、学校を通して正式に申し込んだ方が本気度が伝わるのか?自分なりに勝手に解釈したのでした。
しかしスペイン料理店の求人情報は中々掲示板にも張り出されません。
楽観的と言うかのんびり屋と言うか私は、、
そのうちスペイン料理店の求人情報が出るだろうし、このままバイトしてれば社員に成れるだろうと、のんきに構え、バイトには通う毎日でした。
バイト先のスペイン料理店には、関内店から松本君がヘルプに来る日が増えいました。
松本君は私と同い年の社員のコックさんで、スペイン料理店の将来を担う逸材と期待されてましたが、気さくな人でした。
『そう言えばトミタカ君〜、そろそろ就職活動の時期じゃないの…ここに就職するの?』
松本君とホールスタッフの鈴木君、私の3人は同い年で将来について話していました。
鈴木君は町田の調理師学校に通っていてホールでバイトしていましたが、調理師学校卒業後は飲食店ではない一般の会社に就職を希望していました。

Posted by トミ at 22:37│Comments(2)
│② 横浜(修業時代)編
この記事へのコメント
スペイン料理のコックになるはず?なるかも?
の、トミタカさんがケーキ屋さんになったのは・・
まだまだ続きがありそうですね(笑)
の、トミタカさんがケーキ屋さんになったのは・・
まだまだ続きがありそうですね(笑)
Posted by あんこ
at 2015年06月12日 23:07

コメントありがとうございます
まだまだ…まだまだ先は長いんです。
史実の記録の積りで書いてます(笑)
まだまだ…まだまだ先は長いんです。
史実の記録の積りで書いてます(笑)
Posted by トミ
at 2015年06月13日 06:08

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。